【火災保険の仕組み】③

*長期契約で仮に8年後に全焼してしまった場合っていくら補償されるの?

 

→建物保険金額の設定方法にもよってきますが、再調達価額の場合にはご契約時に設定した保険金額が全額支払われます。

(何年後に全焼してしまっても同じです。)

■評価基準は2種類ございます。

 1.再調達価額(新価)・・・保険の対象となる“建物”と同等(同じ構造・用途、質、規模など)の

            ものを現時点で再築または再購入するために必要な金額

 2.時価額・・・再調達価額から経年・使用による消耗分(減価)を差し引いた金額

*現在の契約は再調達価額(新価)での契約が多くなっております。

*万が一の際に、しっかりとカバーできるように“再調達価額”(新価)に設定することをおすすめします。

 

【全損(全焼)と判定される定義】

 

◎保険の対象である建物の焼失または損壊した延床面積が80%以上になった場合

◎保険の対象である建物の損害額が保険金額の80%以上になった場合

◎保険の対象である建物が明らかに跡形もなく全焼した場合

 

→柱が1本でも残っていたら全焼とみなされないといった噂が先行していますが、事実ではありません。きちんとした定義にのっとって判定されておりますので、噂を信じないようにしましょう。

 

 

自動車保険でよく耳にする過失割合ってなに?

過失割合とは・・ 交通事故におけるお互いの過失(不注意)の度合いを割合で表したもの。 交通事故の過失割合は、大きく以下の3つにわけることができます。      

こちら

個人情報保護に関する基本方針プライバシーポリシー

個人情報保護に関する基本方針 【プライバシーポリシー】                                         当社は、個人情報保護の重要性に鑑み、また保険業に対するお客さまの信頼をより向上させる […]

こちら

【火災保険の仕組み】①

火災保険の対象になるものは下記の通りです。 “建物”と“家財” *事業用物件の場合:建物・家財・設備・什器・商品となります。   《建物に含まれるもの》 ■基礎 ■門・塀・垣 ■物置や車庫(カーポート)など * […]

こちら

隣家からもらい火をした場合ってどうなるの?

日本には失火責任法という法律が定められており、 故意ではなく失火で周囲に類焼させてしまった場合、火元は賠償責任を負わなくてよいという決まりになっています。 つまり、失火の場合には隣家への賠償請求はできません。 万が一もら […]

こちら

自動車保険の保険料ってどうやって決めているの?

保険料を算出する7つの要素があります。    【要素1】自動車の型式・・・型式別料率クラスで異なる保険料  【要素2】等級・・・・・・・事故で等級が下がると保険料は高くなる  【要素3】保険料率の改訂・・保険会社の保険料 […]

こちら

【火災保険の仕組み】④

■全焼してしまった場合、今入っている保険ってどうなるの?   契約期間の途中で保険の対象となる建物の保険金額の全部が支払われた場合(1回の事故につき、80%相当額を超えた場合としている保険会社もあります)、そこ […]

こちら
もっと見る